IK工法
IK工法のメリット
暮らしの変化に合わせて、自在に変化する可変住宅
IK工法の家は、柱や壁等による仕切りが少ないから将来を見据えた、50年計画の間取りも自在です。家族の少ない時期はゆったりとした居室にして、お子様が増えたり成長したら、間切りなどで容易にリフォーム。そして、老後は再び間切りを撤去して、ゆったりとした空間に戻すなど、暮らしに合わせて自在に変化します。
強い躯体で、大空間を生み出す、相反する特長を両立
IK工法の家は、建物全体を面で支え、箱型6面体構造が強い安定性を確保しています。
在来軸組工法に比べ柱の数が圧倒的に少ないのです。
それは同時に設計の幅が大きく拡がることを意味します。店舗併用住宅や、1階を駐車場にして、2階3階を居室にするなど自在な設計が可能です。
工法と強度の基となるのが、集成材とIK金物
IK工法の家は、天然木を素材にした集成材を使用しています。集成材は、天然木の持つ欠点を補いながら、天然木以上の強度を実現しています。その集成材を、独自の金物でジョイントすることにより強度を誇る住宅が生まれました。
軸組工法では、柱に穴やほぞと呼ばれる切れ目を入れて組みあげますが、それは同時に躯体の強度も損なわれることになるのです。IK工法の家は、金物が柱や梁を強固に接合し、住まいをがっちりガードします。
国交大臣が指定する評価機関が、「設計」「建設・完成」の2段階でチェック
住宅性能表示制度とは、消費者が安心して一定の性能の住宅を取得できるようにという趣旨で、平成12年からスタートしました。
IK工法では、この制度にいち早く対応。IK工法の加盟住宅会社が、ご希望のお客様に、住宅の「構造の安定に関すること」と「劣化の軽減に関すること」などの住宅性能についてご案内致します。
IK工法のベースとなる集成材と接合金物
天然木は、大節や割れなどの欠点があります。集成材はそれらの欠点を除いたうえ、積層することにより品質を均一化して強度を高めました。
IK金物は、暑さ2.8~4.5mmを確保した強固な鋼鈑で製造。改正建築基準法(2000年6月)による接合金物の検査基準をクリアしています。